最新鋭機 NE2000(垂直3000m掘削)
  国内で中由商会のみ保有している国内最高クラスの掘削リグです。
  掘削深度は3000mまで掘削が可能で、温泉のみならず、平成7年には科学技術庁より発注された地震観測井掘削工事にてその能力を発揮してきました。掘削リグは海外の石油掘削に用いられているノウハウをコンパクトにまとめ温泉掘削にフィードバックさせたもので、掘削深度、掘削速度ともに国内掘削リグより遥かに上回っています。 万が一、坑内事故が起きた場合でも大型掘削機だからこその素早い対応が可能となり失削が無くなりました。
  もちろん能力だけでなくモーターで駆動し、ディスクブレーキ及びウィンドブレーカー(遮音壁)等を備えている為、周辺住民に対する騒音問題も充分に行えます。

狭い現場での施工も可能に NR715 / TSL ロータリーテーブル

 温泉掘削は水井戸掘削に比べ広く工事用地を必要としますが、TSLロータリーは温泉掘削に必要な能力及び設備一式を備えているにも関わらず、比較的狭い工事用地での設置が可能です。もちろん、狭い工事用地といえば、谷間や、街中での掘削ですが、サブストラクチャーやウインドブレーカー等を備えている為、掘削工事での騒音問題が大幅な軽減や公害対策(B.O.P)に対応した掘削リグです。システムこそ石油掘削リグではありませんが、随所にノウハウが生かされた、いわば温泉掘削リグのスタンダードなタイプと言えます。

(他に同クラスの掘削機数台あり)


大型掘削機のノウハウを水井戸へ リゾート21

 井戸の掘削と言えばパーカッション工法(ガシャン、ガシャンと上下に動きながら掘削するタイプ)を想像しますが、中由商会ではすべての現場においてロータリー工法にて掘削します。 ロータリー法はパーカッションに比べ掘削可能深度、掘削速度の性能面が遥かにすぐれており、掘削時の連続的な騒音問題も発生しません。パーカッション工法で掘削不可能であった工事現場で大成功を収めた実績は数多くあります。
  もちろん、ハードウエアだけが優れているのではなく、50年間にわたり蓄積したノウハウが備わってこそ成功したといえます。

 左写真のリグは浅深であれば温泉掘削も可能であり掘削深度は1200mクラスまで可能です。

(他に同クラス掘削可能リグ数台あり)


環境の変化と技術の革新 エアーハンマー工法

 雪国では、一般家庭に井戸を掘り消雪用として使用しております。通常井戸を掘削する場合は、泥水又は大量の水を用いて行いますが、当社では高圧エアーで掘削するエアーハンマーを導入し、施工を行っております。
  泥水を用いないエアーハンマーは、クリーンな施工方法として高い評価を得ております。掘削しながらでも湧出量が把握でき、施工中に増掘等の判断が可能です。また、泥水を使用しないため、排水の問題も無く掘削中に洗浄も兼ねる為、大変合理的な工法と言えます。この工法は温泉の工事用水にも用いられます。
 工法について


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